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さよならWAVES日本橋浜町

手を振る男の子のイラスト「バイバイ」 | かわいいフリー素材集 いらすとや

2021/02/28をもってWAVES日本橋浜町を退去する

 当物件のオープンと同時に入居し、契約が切れるまでの2年間WAVES日本橋浜町で生活した。

 正直、WAVES日本橋浜町での生活は、入居当初から様々な部分で「不便だな」と感じていたが、退去日までその思いは変わらなかった。

 

自分の理想の生活スタイルは実現できない物件だった

 自分が理想としていた生活スタイルは、以下の通り。

 

・食事は自炊メインなので共有部の調理スペースは好きな時に使いたい。

・自室が狭いので在宅時は広々とした共有部で入居者の友達と過ごしたい。

・入居者の友達同士で気軽に集まって食事や飲み会をしたい。

・共有部にはゲーム機(SwitchとPS4)があるので、時間がある時は共有部でこれをやりたい。

 

 WAVES日本橋浜町で上記の理想の生活スタイルが実現できなかった理由は簡単にいうと、WAVES日本橋浜町の入居者の総人数に対して共有スペースが狭すぎた」ということに尽きる。

 以下に実現できなかった理由を1つずつ詳しく述べる。

 

食事は自炊メインなので共有部の調理スペースは好きな時に使いたい。

 入居者の総人数に対して調理スペースが狭すぎるので、好きな時に使うのは難しい。

 

 基本的には食事時の共有部の調理スペースは混雑する。さらに住民は約50人いて、調理スペースは合計4つである。

 こうなると当然調理スペースを好きな時に使えるわけがない。調理の順番待ちに耐えきれず、食材を抱えて部屋に戻り、近くのスーパーで望まない買い食いをすることも少なくなかった。ちなみに近くのイオン系のスーパーの惣菜は割高だったこともあり、調理スペースが使えなかった時のストレスは大きかった。

 このように人数に対して調理スペースが少ないので、特に食事時に調理スペースを自由に使えるとは思わないほうがいい。

 

自室が狭いので在宅時は広々とした共有部で入居者の友達と過ごしたい。

 入居者の総人数に対して共有部が狭すぎるので、座る場所がなく、入居者の友達と共有部で過ごせないことが多かった。

 

 こちらも人数に対して共有部が狭すぎることが問題で、共有部で入居者の友達と快適に過ごすことはできなかった。

 共有部の座席スペースは当然人数分はない。なので、時に席がなくて共有部の利用を諦めたりした。

 さらに、席を確保していても、後から来た大きな集団がパーティーを始めたりなどするとうるさくて会話もできなかったりする。

 基本的に住民全員と友達になるのは不可能だし、なることを望んでもいない。そんな中、「自分には合わないな」と感じた連中がこちらの共有部の利用を妨害してくるストレスは半端じゃない。

 共有部で自分の好きな時に、好きな人とだけ過ごすことは不可能である。

 

入居者の友達同士で気軽に集まって食事や飲み会をしたい。

 こちらも共有部の狭さが影響している。

 もちろん先客がいれば共有部は利用できない。また、利用する際はこちらが先客になるために、場所取りをするなどの努力が求められる。これが結構面倒くさい。

 またコロナ禍ではそもそも集まることも難しくなった。

 

共有部にはゲーム機(SwitchとPS4)があるので、時間がある時は共有部でこれをやりたい。

 これも共有部の混雑が影響している。基本はできない。ただし、早朝ならチャンスはあったかも。

 

もうソーシャルアパートメントには入るべきではないと体感させてくれたWAVES日本橋浜町に感謝

 もともとはシェアハウスに入っていた経験があり、そこでの生活が気に入っていたので、それがWAVES日本橋浜町でもできると想像して入居したが、大失敗だった。想像が甘すぎた。

 上記の不満点で挙げた通り、「たまたまその時の住民が悪かったから」とかそういうことではなく、「ソーシャルアパートメントという構造が自分の求めるライフスタイルに合わなかった」という話なのだから、今後もう2度とソーシャルアパートメントに入ることはないだろう。